ハステロイの外径研磨加工はお任せください!

大古精機では精密ゲージ設計製作の加工技術・検査能力を活かして、難削材と呼ばれるハステロイの外径研磨加工を試作しております。少数ロット製品の加工を得意としておりますので、ハステロイ製品の外径研磨でお困りの際はぜひご相談下さい。

ハステロイとインコネルの違い

・インコネルは高温下で使用される構造材に適しているが、ハステロイは物理的強度やクリープ強度、疲労強度があまり高くないために構造材には適していない。
・インコネルは高温環境下での機械的特性(強度・クリープ強度・引張強度)に優れ、ハステロイは耐食性に優れている。それぞれ特化している点に違いがあります。
・被削性指数は、インコネルは「8」、ハステロイは「10」。一般的な炭素鋼は「70」程度。(被削性指数は切削のしにくさを数値で表したもの。低ければ低いほど切削しにくい材料となります。)

 


このように加工が難しいハステロイですが、加工条件のデータがあまり開示されておらず、試行錯誤を行いながら最適条件を導き出す必要があります。大古精機では、これまでの実績をもとに独自に加工条件を設定しながら試作を行なっております。ハステロイの外径研磨加工につきまして是非ご相談ください。

精密研磨加工・ラップ加工

大古精機の精密加工/測定技術を活かし、精密研磨加工、ラップ加工を請け負います。