コンロッド小端部C面測定治具の製作

当社、大古精機では検査が難しいと言われるコンロッド小端部C面の測定を確実かつ簡便に実施できるように、独自のノウハウで設計致しました「コンロッド小端部C面測定治具」の製造販売を行なっております。

もちろん、お客様が製造されるコンロッドの形状やサイズに合わせて柔軟にカスタマイズさせて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

(コンロッドのイメージ:当社が測定治具を設計した実際の部品ではありません)

コンロッド小端部C面測定治具の特徴

1)これまで測定が困難だった、内壁内向きの穴のC面測定が可能

 

2)3D画像測定と比較し、直感的・正確・迅速に現場での検査が可能

 

小端部の内壁の内向きに空いている油穴の面取りに対するC面測定は、通常の測定具ではコンタクトできない難しい箇所であり、「どうやったら測れるのか分からない」「他社で出来ないと断られた」といったご相談を頂くことがございますが、当社の経験豊富な設計スタッフが工夫を凝らし、現場レベルで確実に測定できる治具を開発致しました。また3次元画像測定器の場合は現場のオペレーターが確実に扱うことが難しいといった声が聞かれますが、この「コンロッド小端部C面測定治具」であれば現場で直感的に測定することが可能です。

もちろんコンロッドだけでなく、同様に測定が難しい箇所の測定治具にも応用できるノウハウですので、その他の測定治具につきましてもぜひお気軽にお問い合わせください。

 

当社で製作可能かどうか すぐに回答させて頂きます

コンロッド小端部C面測定治具イメージ

標準的な「コンロッド小端部C面測定治具」の図面を以下に掲載させて頂きます。(詳細の形状等はダミー) また、お客様それぞれのコンロッドの形状に合わせて設計させて頂いているため、秘密保持の観点から製品写真の掲載は割愛させて頂きます。

 

コネクティングロッド(コンロッド:connecting rod)とは

エンジンのクランクシャフトとピストンをつなぐリンク部品であり、ピストンとコンロッドは、燃焼(化学反応)により発生した上下方向の力(運動エネルギー)を、クランクシャフトへ回転運動に変換して伝える部品です。

 

 

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