海外工場で使用する測定具の調達をスムーズに

測定具は国内と同じものを使用したい・・・

海外工場でも製造を行う企業様が弊社取引先でも多く存在します。有り難いことに、国内で使用しているゲージや検具と同じ物を海外工場でも使用したいと声をかけて頂く事がございます。
海外の生産拠点で製造した製品の品質を確実なものにするためには、ゲージなどの測定具については、「信頼できる日本製のものを使いたい」と仰って頂くこともございます。

 

海外へ送る際に必要な「非該当証明書」

製品を海外へ輸出する際、非該当証明書の発行を依頼されますが、もちろん弊社も対応可能です。
海外支店がある商社様も、非該当証明書が必要になる場合は是非ご相談ください。

「非該当証明書」とは

輸出貿易管理令(第1~15項)、外国為替令に規定されている貨物や技術に該当しない、という事を証明する書類です。該非判定書とも呼ばれます。
輸出される工業製品の多くは、兵器の開発、製造、使用、加工に使われるような物ではないので、非該当の製品になります。
特に決まったフォーマットはありませんが、経済産業省HPで参考書式をダウンロード出来るようになっております。
安全保障貿易管理**Export Control*説明会 (meti.go.jp)

輸出の際に「非該当証明書」を要求されるのはどんな製品?


ほとんどの産業機器・機械・加工部品は、非該当証明を要求される可能性があります。特に、超高精度な加工がされた製品、精密機器や制御機器など核兵器等の兵器開発、製造、使用、加工に用いられる可能性が高い製品は、確実に非該当証明書の提出が要求されます。弊社で製作するゲージや検具等は、高精度な物が多い為、要求される可能性が高い製品と言えます。

 

海外で日本製の測定具をご要望の際は、大古精機へご相談ください

弊社では海外で使用する測定具の製作の実績も豊富にございますので、そのようなご相談があれば、是非大古精機へお声かけください。

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