64チタンの平面研磨加工はお任せください!
大古精機では精密ゲージ設計製作の加工技術・検査能力を活かして、64チタンの平面研磨の試作にも取り組ませて頂きます。丸物・角物で平面度や端面からの寸法が要求される加工が必要な場合などはご相談下さい。
チタン合金について
チタンは鉄の約60%と軽量かつ耐衝撃強度や引張強度に優れ、さらには高耐食性で錆びないという大きな特徴があり、さらに非磁性や生体適合性といった特性を持っています。
チタン合金の中では「Ti-6Al-4V」(64チタン)が最も需要が高く7割ほどを占め、アルミ(Al)6%、バナジウム(V)4%が含まれています。64チタンはロクヨンチタンの通称で呼ばれていますが、正式呼称はJIS60種、TAP6400、TAB6400となります。
チタン合金の加工について
チタン合金は他の金属と比較して熱伝導率が非常に小さく切削熱が工具側に伝わりやすいため、仕上げ面粗さに大きな影響を及ぼす可能性があります。
このようにチタン合金は仕上げ面粗さが上がりにくい材質ですが、大古精機では、これまでの実績をもとに独自に加工条件を設定し、試作を行なっておりますので、チタンの平面研磨加工につきましても是非ご相談ください。
精密研磨加工・ラップ加工
大古精機の精密加工/測定技術を活かし、精密研磨加工、ラップ加工を請け負います。