精密研削加工の各工程の役割について

精密研削加工の各工程の役割

精密研削加工の荒削りから仕上げまでの工程について、何を何のためにやるのかについてご紹介させて頂きます。

・成形切削:熱処理による変形+荒仕上時の研削取り代を加味した寸法に切削し凡その形状を確定する。

・熱処理:金属材料に対して加熱・冷却を行うことで、硬さ、耐摩耗性、延性、靭性などの特性を調整する。

・粗研削:やや大き目の砥粒を使用して熱処理による変形や大きい凹凸を取り除き形状を大きく整える工程です。

・中研削:中研削では粗研削よりも目の細かい砥粒で表面をならし、粗研削で得られた形状をより精密にし、仕上研削のための準備段階として行われます。

・仕上研削:研削加工の最終工程であり、加工物の表面を鏡面のように細く立て、非常に高い寸法精度を出したりするために行われる加工です。

精密研磨加工、精密研削加工は大古精機にお任せください!

大古精機では、「創業90年の老舗のゲージ屋にしかできない精密研磨加工、精密研削加工」の受託を得意としており、ゲージ製作と同じ加工設備・職人による精密研磨を行い、ゲージと同じレベルの検査を行い、受託加工においても「精度保証」を行っております。

精密加工でお困りのことがございましたら、ぜひ「ゲージ屋」にお声がけください。

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