【精密研削加工事例】タングステン φ10シャフト 外径研削|難削材の形状保持と割れ防止対策

(画像はイメージです。本文とは関係ありません)

 

今回の精密研削加工事例でご紹介するのは、脆性と高硬度を併せ持つタングステン材の外径研削加工です。

寸法はφ10×L=60mmで、外径公差±3μm、面粗度Ra0.25以下という仕様となっております。

加工においては、ワークへの応力集中を避けるため、V型軟質チャックを使用し、低速回転で実施しております。

また、加工熱の蓄積が割れを誘発する恐れがあるため、研削は断続加工と中間冷却ステップを組み合わせて行っております。

砥石にはCBN #600を使用し、砥粒分布の均一性と放熱性を重視しております。その結果、面粗度Ra0.22、寸法誤差±2μm、そして微細欠けなしという良好な加工結果を得ております。

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