精密研削加工|加工設備の紹介 平面研削盤 GS65-PFⅡ
大古精機の精密研削設備について各種ご紹介させて頂きます。
平面研削盤について
平面研削盤の種類
平面研削盤は、以下のような種類に分かれます:
- 横軸型平面研削盤
砥石車が横軸(水平軸)に取り付けられているタイプで、テーブルがワークを前後左右に動かしながら平面を研削します。標準的な平面研削盤として広く使われています。 - 縦軸型平面研削盤
砥石車が縦軸(垂直軸)に取り付けられ、円盤状の砥石でワークの表面を研削するタイプです。主に大きな平面の加工や重作業向けに使用されます。 - 門型平面研削盤
大型のワークに対応するための装置で、門型のフレームがテーブル上を移動しながら研削を行います。大型部品や幅広の平面の研削に適しています。
研削方法
平面研削盤の一般的な研削手順は以下の通りです:
- ワークの設置と固定
ワークを作業台(テーブル)上に置き、磁力チャックなどでしっかり固定します。 - 砥石の位置調整
砥石車の位置を調整し、ワークの表面に対して適切な高さに設定します。 - 研削の開始
テーブルが前後左右に移動し、砥石がワークの表面を少しずつ削っていきます。砥石の送り装置で高さを微調整し、必要な研削量に合わせて進めます。 - 仕上げ研削
粗削りが終わった後、仕上げ用の細かい砥石を使って最終的な寸法と表面仕上げを行います。 - 検査
研削後に寸法や表面粗さが要求を満たしているかを確認します。必要に応じて再調整や再加工を行います。
弊社所有の平面研削盤 その2
メーカー:黒田精工
型式:GS-65PFⅡ
加工範囲:600x500x300
加工製品:高さマスター・精密プレート etc
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