精密研磨加工品の測定検査の標準実施事項|ゲージメーカーだからできる精度保証と検査方法

大古精機では精密研磨加工の受託についても、ゲージと同じシビアな検査を行い、精度保証をさせて頂いております。

お客様からお預かりした加工品を研磨加工した後の検査においても、一般的に以下のことを必須として測定させていただいております。

測定
・測定時の温度変化による測定値のばらつきを無くすため手袋を使用
・ゴミやホコリ等の影響を考慮し、手袋はホコリが出づらい綿製
・校正を行いトレーサビリティの取れたブロックゲージを使用しての比較測定

測定前の準備
・油膜や汚れによる測定値のずれを無くすため、全数アルコールにて脱脂を行う
・脱脂後セーム革にて拭くことでホコリや油分、手垢の除去を行う

・20℃±1℃の恒温室に1日置いた後に測定
・測定前には定盤上に置いて温度を安定化させてから測定

その他
・ガウスメーターにて磁気の測定を行い残留磁気を除去する

上記はあくまでも測定時の標準的な必須事項であり、当たり前のことも含めておりますが、凡事徹底こそが重要と考えております。またこれら以外にも、それぞれの加工部品に適した測定方法を検討し、正確な測定を行なっております。

事例として以下の記事もご参照ください。
プーリーの検査方法
ローラーの検査方法

精密研磨加工は大古精機にお任せください!

大古精機では、「創業90年の老舗のゲージ屋にしかできない精密研磨加工」の受託を得意としており、ゲージ製作と同じ加工設備・職人による精密研磨を行い、ゲージと同じレベルの検査を行い、受託加工においても「精度保証」を行っております。

精密研磨加工でお困りのことがございましたら、ぜひ「ゲージ屋」にお声がけください。

弊社の加工実績や加工体制など詳細についてはこちらをご覧ください。

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