【精密研削加工事例】SUS316L φ16パイプ内径研削|内径Ra0.2・真直度10μm以内対応
(画像はイメージです。本文とは関係ありません)
今回の精密研削加工事例でご紹介するのは、医療系デバイス用のSUS316L製中空パイプ部品です。
仕様としては、内径φ16×L=150mm、内径表面粗さRa0.2、真直度10μm以内が求められています。
加工にあたっては、特殊なセンタレス支持治具を用い、片持ち保持によるたわみの制御を実現しております。
仕上げ工程では、粒度#1000の砥石を使用し、ワーク内部の過熱を防ぐため、冷却液を二重構造ノズルで供給しております。
加工後には、真直度7〜9μm、表面粗さRa0.18〜0.2を記録いたしました。測定は非接触型プローブにて実施しております。
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